聖歌隊が現在の形でスタートしたのは1983年。それまではイースター、クリスマスなど時々に結成されていた期節クワイヤーを何とか常設のものに、という願いがかなっての創設でした。当時は教会の創立100年、教会としても新たな歩みへと新鮮な取り組みがなされていた時期で、メンバー一人一人がキャソックを買ってそろえました。
 以来、毎月第一主日には聖歌隊が奉唱、最近では第三主日にも、キャソックは着ないで聖歌隊席で歌うようにしています。
 発足によってもたらされた大きなことのひとつは、聖餐式において詩編を歌うことができるようになったことでしょう。しかし、聖歌隊は“歌う”ことのみではく、“礼拝全体を支える”ことを一番の役目として学び、奉仕を続けています。
 そのほか 毎年12月第2日曜日にクリスマスコンサート
      隔年で「祈り、調べ、平和のために」を開催(時期変動)

メンバー

ソプラノ 8人  アルト 8人  テナー 1人 ベース4人
通常の奉唱は15人 〜 20人

奉唱の内容

アンセム(礼拝のために主に聖書の言葉をテキストに書かれた曲、合唱曲が多い)には日本語で書かれたものがとても少ないので、どうしても英語のものに頼らざるを得ないのですが、最近は聖歌などを含め、できるだけ日本語で歌える曲、あまり難しすぎず、礼拝の内容に即した曲を選んでいます。そして何より詩編、聖歌を、言葉に気をつけて歌うことを心がけています。

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